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GM2017春の新作「ポコン!」創作ノート

こんにちは、するめデイズのチカールです。

ゲームマーケット2017春も、気がつけば半月後に迫ってきましたね!
するめデイズでは、春の新作として「ポコン!」を出展します。

ここではデザイナーズノートとして、制作過程やその中で考えたことなどを書いていこうかなと思います。少々長くなると思いますが、お付き合いいただければ幸いです。

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新作の「ポコン!」はするめデイズとしては6本目、チカール個人としては「Quadra-クアドラ-」「たのめナイン」「せっかちプリンセス」「モンスカート」に続いて5本目のゲームとなります。

ポコンはが立ち上がったのは約1年前で、たのめナインと同じく、知人のdaiからのアイディアの持ちかけによって生まれたゲームです。

最初にdaiにファミレスに呼び出されたときに聞いたのは「五目並べ+α」というゲームで、お互いのコマではさみながら五目並べをするものの、その石の中に裏返るとオールマイティになるもの、色が変わらないものが混在するという、風変わりなアイディアでした。

このままではゲームとして成立していなかったのですが、この裏返してるのに変わらないという感覚がかなり奇妙で面白く感じて、「それならオセロでいいんじゃない?」ということで色々と試してみると、その場でルールがまとまっていって新しいゲームが生まれました。これが「ポコン!」の原形となり、この時点でルールとしてはほぼ完成していました。

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まさにありそうでなかったと思えるルールであり、ゲームだと思います。しかし、ありそうでなかったということは、これだけ多くの人が長い時間で考えても思いつかず、きっと誰かが思いついていたらこんな形になったであろうという形。それは完成度の高さに繋がるものであり、価値があるものだと自分は考えています。

その後、ノンテーマは好きではないので、何かテーマを乗せたいということで「裏返すと変わったり変わらなかったりして、争うものってなんだろう?」といろいろ検討した結果、化けて化けられのキツネとタヌキというテーマになり、タイトルも色々と検討したのですが、「ポンポン」と「コンコン」ということで「ポコン」という案が浮かび、「ウン、これしかない!」と思って決定しました。

ここまで作った段階でいつかは出したいと思いながらも、ストックとして保留しながら他のゲームを作ったりしていたのですが、新たにゲームマーケットに「キッズゲーム部門」というカテゴリーが出来たことで、「そこに何を出せばいいのだろう?」と思ったときに、すぐにポコンの存在が浮かび上がって来ました。

自分にとってのキッズゲームの理想像を考えたときにすぐに思い浮かんだのは「ネコとネズミの大レース」でした。子供でもすぐに楽しめるカンタンなルールで、しかしながら大人同士が本気で遊ぶことの出来る駆け引きと戦略性もあり、そして何より大人と子供が一緒に本気で楽しめるというのが、子供だましではない本当のキッズゲームの理想形だと思います。

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ポコンはルールが非常にカンタンで、ゲーム初心者や子供でもすぐに遊べます。それでいて、大人同士が本気で遊ぶことの出来る戦略性とプレイの幅があり、そして大人と子供が本気で闘って、大人が子供や初心者に負けることもある。まさにそんなゲームなのです。(ただし、子供だましではなく基本的には大人に楽しんで貰いたいという思いがあり、あえて説明書にフリガナをふっていなかったりもします)

モックを作って試しに、普段ゲームをしない親戚たち、女の子や子供を含めた知人の何人かにプレイしてもらったところ、ほぼ全員から「うん、オモシロイね!」という反応が返ってきました。ポコンは特定の趣向に合う人間に対して刺さるタイプの、突き抜けるほどの面白さを持ったゲームではないと思っています。

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しかし、もし万人に対して一定の評価が得られるゲームを作ることが出来たとしたら、それは突き抜けた間口の広さを持ったゲームであり、ポコンはそんな価値を持った作品になりえるのではないかと考えています。

そのためにとにかく間口を広げ、「いつでも、どこでも、誰とでも」楽しめるゲームを目指しました。モンスカートに引き続きイラストを依頼した小桜世界一さんからは、またしてもこちらの想像を遥かに超えた愛らしいキツネとタヌキのイラストを描いていただき、特にボードゲームに抵抗感が強いような女性に対して、抜群に受けが良いデザインに仕上がったと思います。

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コンポーネントは非常に軽量で、今作も小箱(たのめナインと同サイズ)ですので非常に取り回しもよく、しかもテーブルさえあればどこでも遊べて、2人でも4人でも楽しめます。とりあえず軽くて小さいのでカバンに入れておけば、人と会うときに「ちょっと遊んでみる?」と気軽に声をかけて、楽しめる。(そしてあわよくばボドゲ沼に引き込む…!)まさに、「味のあるまいにちを」を体現できるようなゲームにできたのではないかと自負しています。

生活にちょっとした彩りを添えて、新しいコミュニケーションのきっかけになるような、そんなゲームに仕上がりましたので、ぜひ一度手にとって隣人たちと遊んでみてください!

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