『1人で挑むか、2人で阻止するか。カードゲーム最高峰の駆け引きを貴方に』
3人のプレイヤーが各自10枚ずつ配られたモンスターのカードを確認し、「自分なら何点まで獲得できそうか?」を競りにかけて、最も自信があるプレイヤーが「チャレンジャー」という立場になり、残った2人がその達成を阻止する「ディフェンダー」となり、1対2の形式で戦います。
数で不利になるチャレンジャーは特権として「エレメント強化」と「トレード」という2つのルールを有利になるように設定し、その上で勝負することが出来ます。そしてモンスター同士を戦わせ、宣言ポイントを達成できたらチャレンジャーの勝利、阻止したらディフェンダー側の勝利となります。
たった1枚出されたカードから得られる無数の情報を元に思考を巡らす頭脳戦、協力&対戦の奥深い駆け引きが楽しめる、スリリングなゲームです!
① カードゲーム最高峰の、奥深いゲーム性!
無数に存在するトランプゲームの中でも最高峰と称される、「スカート」の奥深い面白さと駆け引きを、どなたでも楽しむことが出来ます!
② 遊びやすさを徹底的に追求!
あまりにも複雑かつ難解で、高度な記憶力と計算力を要求されるスカートを、遊びやすさを追求して大胆アレンジ。格別のプレイアビリティを実現しました!
③ 温かみのあるモンスターイラスト!
32枚のモンスターカードのイラストは、気鋭・小桜世界一により全て描き下ろし! 個性豊かなモンスターたちが世界観を演出します!
※誠意準備中です!
<内容物>
・モンスターカード×32枚(ポーカーサイズ)
・ゲームボード×1枚
・マーカーピン×3本
・名誉点チップ×52枚
・チャレンジャー、ディーラー、スタートプレイヤーパネル×各1枚
・説明書×1枚
※クリックで拡大し、右クリックでダウンロード可能です。(全2ページ)
ここではモンスカートをより深く楽しむために、プレイのテクニックやコツについて解説します。奥深いゲームなので、何度もやり込んで差をつけましょう!
◆POINT① 配られたカードの強さを考える!
配布されたカードが強いときには、ぜひ獲得点が倍になる「チャレンジャー」での勝負を狙いたいところです。強さを判断する主なポイントは以下になります。
(A) 神属性カードが多い・・・4枚存在する神カードのうち、2枚もあれば上々です
(B) 同じ色が偏っている・・・各色は7枚ずつなので、4枚もあれば強化で勝負できます
(C) 6と7が多い・・・・・・・・・・強化を「なし」にして勝負する作戦が狙えます
◆POINT② 上から連続する数字は強力!
上から連続する数字「(例)7・6・5」などと持つ場合には、上から順番に出していけば連勝を狙うことが可能です。逆に飛び飛びの数字「(例6・4・2)」などと持つ場合には、上から順番に出しても全て負けてしまうこともあるでしょう。
◆POINT③ 手札が弱いときは釣り上げを狙おう!
手札がどうしようもなく弱い場合は、あえてブラフによる釣り上げを狙いたいところです。5~6を宣言することで、チャレンジャーにプレッシャーをかけましょう! ただし、自分がそのまま挑むことになるリスクも当然存在しますが…。
◆POINT④ 他者が持つカードを常に推理しよう!
・「マストフォロー」のシステムを利用することで、他者の手札内容を推測することが可能です。中でも3人プレイというのがこのゲーム最大のポイントになっており、トレード情報を得た場合には自分が持たないカードは2人のいずれかが持つため、1方が持たないことを把握すれば、もう1方が手中に持つという情報を確定させられます。
◆POINT⑤ トレードを有効に活用しよう!
・トレードはカード情報を得られる上に、単品で持っていてもほぼ勝ち目のない「5」を埋めることで得点として確定させたり、1色を枯らすことで、強化属性を出しやすくするといった効能があります。使い方は様々なので、上手く活用しましょう!
◆POINT⑥ ディフェンダーは協力プレイで勝負!
・ディフェンダー側で協力して戦うのもこのゲームの醍醐味の一つです。味方が強いカードを出した場合には自分の上級モンスターを差し込んで取らせたり、ときにはあえて弱いカードを出して負けることで手番順をコントロールし、チャレンジャーを不利な「2番手」にするといった方法があります。無言のコンビネーションで達成を阻止しましょう!
◆POINT⑦ カードはあえて少し偏るくらいで配ろう!
・あまり丁寧にシャッフルして1枚ずつ配ると、全員の手札の強さが等価値になることが多く、プレイングに波が生まれません。軽くシャッフルした上で、ぜひスカート公式ルールでも採用されている「3枚ずつ⇒スロットに2枚⇒4枚ずつ⇒3枚ずつ」という配り方を試してみてください。ときにはパーフェクトすら飛び出す、スリリングな戦い模様が生まれますよ!
Q.3人専用ゲームなのに4人用とはどういうことですか?
⇒A.4人でプレイする場合には「ディーラー」と呼ばれるカードを配る役割のプレイヤーが加わります。毎ゲームごとにプレイするメンバーが変化するので、ワイワイとまた一味違った楽しみ方ができますよ!
Q.ベットで一度「パス」をした人も再び数字を宣言することはできますか?
⇒A.可能です。一度数字を宣言したり、パスを宣言した人でも、『パスが2名連続する』という条件を満たさない限り、何度でも再び宣言することができます!(いわゆる『ソフトパス』というものです)
Q.エレメント強化「なし」の場合、神カード(白)はオールマイティとしていつでも出せますか?
⇒A.エレメント強化で「なし」を選んだ場合、白カードは「最強の5色目」という扱いになります。その場合もマストフォローのルールに従い、その色を持ってなかった場合のみ出すことが出来ます。同じく、白が切り出されたら持っている白を出さなければなりません。
Q.「ベット」で数字を1つ上げることの差が大きすぎませんか?
⇒A.一周程度プレイし、全員が通常ルールを理解したらぜひ「上級ルール」も試してみて下さい。より細かく数字を刻めるようになり、かつ手札が推測できるようになって、さらに高度な知的ゲームとしての面白さがグッと上がりますよ!
Q.トランプの「スカート」とはどれほど違うのですか?
⇒A.複雑で難解なビッド(入札)に関わる要素、高度な計算力と記憶力を必要とする要素を、遊びやすくするために大胆にアレンジしています。カード構成、根幹的なゲーム性については、可能な限り奥深さと面白さを保つために踏襲しています!
スカートにご興味を持たれましたら、大変わかりやすくまとめられているサイトがございますので、ぜひこちらのページをご参照ください!
【ドイツのカードゲーム スカート ルールと戦略】 ※外部サイト
モンスカート
【ゲームデザイン】 チカール
【イラストレーション】 小桜世界一
【プレイ人数】 3~4人用
【プレイ時間】 45分